こんにちは！茨城県水戸市を拠点に、電工の専門業者として活動しております株式会社ミノルです。
将来性があり、手に職をつけられる仕事として、電気工事士が注目されていることはご存じでしょうか。
電気工事士として電気工事に携わるためには、資格を取得しなければなりません。
もし資格を取得していないと、現場で実力を発揮することが難しくなってしまいます。
そこで今回のコラムでは、電気工事士の資格や電気工事士になるための方法についてご紹介します。
資格の種類
電気工事士には、第二種電気工事士と第一種電気工事士の2種類あります。
第二種電気工事士を取得すると、一般住宅や小規模な店舗・テナントなどの600ボルト以下で受電する設備の工事に携わることが可能です。
さらに第一種電気工事士を取得すると、第二種の範囲に加え、最大電力500キロワット未満の工場や大きなビルなどの大規模な建物での電気工事に従事できます。
第二種電気工事士を取得した後に、スキルアップのために第一種電気工事士を取得するケースが多いといえるでしょう。
試験内容
第二種電気工事士の試験は、筆記試験に加えて技能試験を行います。
これら両方の試験に合格しなければなりません。
試験は、上期と下期の年に2回あり、例年通りだと6月頃と10月頃に筆記試験が開催されます。
試験を受けるためには、事前に申し込みが必要です。
申し込みの締切は、筆記試験日の2ヵ月から3ヵ月前であるため、早めに済ませておくことをおすすめします。
受験資格
第二種電気工事士を受けるための受験資格は、特にありません。
年齢や学歴などの制限はなく、誰でも受験が可能です。
一方で、第一種電気工事士を受験して免許状の発行を受ける場合は、実務経験と認められる電気工事を5年以上経験するか、大学や高等専門学校において電気関連を学んだ後に3年以上電気工事を経験するか、どちらかの条件を満たしていなければなりません。
いずれにせよ、実務経験は必要になるため、第二種を取得してからあらかじめ経験を積んでおくといいでしょう。
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